天候異変が多くなった気がするこの頃を感じている方が多いのではないでしょうか?
自然のサイクルは循環によって急激に変化しない代わりに、人間の力で引き戻すことは殆ど不可能ですね。
人間の営みが地球規模のキャパシティを超えてしまったというか、一部の人間のエゴ生活が行き過ぎてしまった結果のようなものでしょうか・・
それは健康への人間の向き合い方が余りに足りないことにも通じます。
「バランスの良い食事」で解るように、その根拠の余りにいい加減さを考えても解ります。
三大栄養素(タンパク質・脂質・炭水化物)のバランスも理想のバランスの根拠など余りにいい加減です。
それらのあやふやなな基本を元に考える栄養学が信用できるはずがありません。
今年、今まで一番の悪玉であった「コレステロール」の摂取制限を米国で止めました、すると珍しく日本でも早速追従して摂取制限を外しました。
しかし、栄養学上は今まで通りのままです。
2000万人に迫ると言われる糖尿病の商事指導はどうでしょう?
炭水化物5~6割、残りがタンパク質と脂質の糖尿病食は変わりません。糖が多いのに何故糖質を沢山取るのか説明できますか?
結局は莫大な金のかかる血糖降下剤の服用と透析への未来が待っているのです、医療費が増加するのは当たり前、ジェネリック、ジェネリックと
騒ぐことが解決への道とはとて、お思えません。
医療費削減と皆さんの健康への道とは全く異なる対策です。
来年は、少しでも健康への医療改革が進むことを願うものです・・