抗がん剤「オプジーボ」はその薬価の高さに度肝を抜かれた方も多かったと思います、それは、我が国の保険診療の崩壊にまで至ると危惧されました。
もう一つは「ソバルディ」「ハーボニー」などC型肝炎ウイルスへの薬剤も薬価の高額さが問題視されていましたが、オプジーボの陰に隠れてしまった巻があります。画期的C肝抗ウイルス剤としてマーカー陰性化まで持って行けるということで話題となった一方死亡例などに疑問も出ています。
更に、マーカー陰性が本当に体内からC型肝炎ウイルスが排除され散るのかどうか・・B肝との競合問題は・・と様
々な疑問も出てきています。
これらの圧倒的高価薬の貢献度は医療費に対する貢献が本当にあるのか?
保健医療費のベストテンを見てみると「血圧降下剤」「抗ウイルス薬」「血液・体液用薬」「糖尿病用薬」と続きます。
「認知症薬」もますます増加されていくことも大いに予想されます。
して、何故それらの薬剤を服用するに至ったか?服用しないで済むような方策は何がなされたのか?
となると、殆ど何もありません・・・メタボ健診などと言うアバウトな検診も上記薬剤を早めに吹くよう開始することぐらいしか意味は無いのですね・・
保険診療では「予防的治療」は保険対症になりません・・
悪循環の始まりとみることもできそうですね。
古式歴然としての食事療法や疑問だらけの栄養学をもってして
病気の予防が可能になる希望は全く見えません。